(掲載日:2013年2月25日)
米国特許商標庁が2月21日に公開した特許出願情報は、Apple社がスマート腕時計「iWatch」の開発に本腰を入れていることを裏付けるに十分な内容でした。
2011年8月に出願されたその特許の「発明の名称」は、「Bi-Stable Spring With Flexible Display」(フレキシブルディスプレイ付きの双安定バネ)です。
特許明細書には、スマート腕時計としての機能に具体的に言及しているわけではありませんが、本デバイスが腕部分に装着されている図が示されていることに加え、特許の詳しい説明箇所には、スマート腕時計が備えるであろうと予測されるいくつかの特徴についての記述もあります。
たとえば、「タッチスクリーンによって、ユーザーは現在のプレイリストの順序を調整したり最近の通話履歴を表示したりといった、複数の異なる作業を実施することができる」という記述や、「現在のテキストメッセージに対する返信を、フレキシブルディスプレイの表面に表示されるシンプルな仮想キーボード構成によって行うこともできる」という記述からは、スマート腕時計に搭載されると思われる機能的特性を備えたデバイスであることがわかります。
また、このデバイスは、BluetoothあるいはWi-Fiを用いて、他のポータブルデバイス(たとえばスマートフォン)と通信することが可能で、ディスプレイ上にリアルタイムで情報を表示できます。
さらに、内蔵ジャイロスコープ(or 加速度センサー)を利用し、ユーザーのデバイス装着状態にかかわらず、正しい方向でユーザーに情報を表示する機能も備えているようです。
以上の点を総合すれば、今回の特許出願が「iWatch」開発に関する噂に高い信憑性を与えるものであるのは間違いのないところと言えるのではないでしょうか。
Apple社が「iWatch」に関するプレスリリースを行う日も、案外近いのかもしれません。
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