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喫煙は顔を老化させるとの最新研究結果が明らかに

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米国のケース・ウェスタン・リザーブ大学のチームが79組の双子を使って喫煙による顔の老化を比較した研究の成果が、「Plastic and Reconstructive Surgery」誌上で発表され、今大きな話題となっています。

今回の研究の対象となったのは、18〜78歳の平均年齢48歳の双子で、それぞれの顔のパーツを撮影し、老けて見えるかどうかを比較しました。

その結果、喫煙者の方が老けて見える確率が57%に達したことが明らかになったのです。

また、双子両方ともが喫煙者である場合は、63%の確率で、喫煙暦の長いほうが老けて見える結果となっています。

 

老化の兆候が特に顕著に現れた箇所は、目の下のたるみやしわ、上まぶたのたるみ、ほうれい線、顎の下の肉の垂れ下がりなどでした。

ちなみに、喫煙者に起こりやすい顔の老化は「スモーカーズ・フェイス」と呼ばれており、次のような特徴があります。

  • 目じりのしわ
  • 口周りのしわ
  • 唇の乾燥
  • 歯や歯茎の着色

 

喫煙が顔の老化に関係する原因としては、喫煙によってコラーゲンの生成が抑制され肌の血行が悪くなることや、ニコチンが肌の弾力性や厚みを減らし、シワなどのを作りやすいことなどが考えられます。

1日20本の喫煙は、10年分のシワを形成するともいわれています。

また、顔の老化ではないものの、タバコに含まれる化学物質には、毛髪が完全に形成される前に切れたり抜けたりする原因となるものもあるので、抜け毛・白髪を増やし、結果的に顔の印象を老けさせてしまいます。

 

タバコを吸っている方は、一度周りの同年代の方の顔と自分の顔を比べてみてはいかがでしょうか。

喫煙と顔の老化の関係を明らかにした今回の研究成果は、禁煙者の急増に大きく貢献することになるかもしれません。

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